インターン特集

Rice Universityでの海外インターンをぶっちゃけます!

こんにちは!工学部電気情報物理工学科3年の佐々木亮太です!

僕は2年生の夏にNakatani RIESというプログラムに参加し、アメリカのテキサス州にあるライス大学で6週間の研究インターンシップに参加してきました。

今回は、この研究インターンシップのプログラムやライス大学、アメリカの研究生活について紹介したいと思います!

1.Nakatani RIESって何?

1.1.プログラムの概要

Nakatani RIESは日本の中谷財団(https://www.nakatani-foundation.jp/about/)が主催している最先端の研究と生活文化を“お得に(ほぼタダ)”体験できる短期の研究インターンシッププログラムです!理系学生なら誰でも応募ができ、ライス大学にある研究室で自分の興味・関心に基づいて6週間アメリカの大学で研究生活を送ることができます。

↑富士山で行われた事前研修 日本で研究活動をしていたU.S. Fellowとも交流

1.2. Nakatani RIESのここがスゴイ

 ここでは、プログラムでどんなことができるのか紹介したいと思います。

①アメリカの大学で研究ができる!

 学部生ながらアメリカの研究室で研究ができます。まだ、専門知識もないのに難しいのでは?と思う方もいるかもしれません。

実際僕が参加したときは3セメが終わった頃で専門知識はほとんどありませんでした。ですが、プログラム中はメンター(TAのような人)がついて指導してくれますし、渡航前にも研究活動に必要な知識は教授かメンターが送ってくれる論文や資料を使って勉強することで補えます。

最先端のことをやっているので内容が難しいのはもちろんですが、それよりも若いうちにこういった経験ができるのはとてもラッキーだと思います。

そしてプログラムの最後には、Rice、UC Davis、Yaleの先生や学生に向けてポスタープレゼンをしたので、アカデミックな英語力やプレゼンスキルも磨けた気がします!研究内容についてアメリカの大学の教授とマンツーマンで話せるなんて貴重な体験じゃないですか?

②アメリカの大学院入試について知れる!

 ライス大学には河野先生という日本人の教授や日本人のPh.D.の学生が何人かいます。プログラム中は河野先生のレクチャーやPh.D.の学生たちのパネルディスカッションを通してアメリカの大学院の仕組みや合格するまでの道のりなどについて具体的な説明や経験談を聞くことができます。日本にいたらなかなかない機会です!

③アメリカと日本に優秀な友達ができる!

 このプログラムはアメリカと日本のExchange Programなので、僕たち日本人(JP Fellow)がライス大学で研究するように、アメリカ人の学生(U.S. Fellow)も彼らが夏休みになる5月〜8月まで日本の大学で研究をします。

 5月と7月にある事前研修でU.S. Fellowと交流する機会があり、元気で明るい彼らとは簡単に友達になれます!プログラムが終わった今も仲良くしていて、たまにSkypeをしてお互いの近況なんかについて話しています。

去年はライスの学生が一人東北大学で研究していました!めちゃめちゃ仲良くなりました 笑

↑Tohoku Squad! 右から2番目が東北大学で研究していたJakob君

 6週間アメリカで時間を過ごすJP Fellowとも当然仲良くなれます。普段は東北大という普段いるコミュニティーを飛び出し、他大学の優秀な人たちとの生活は毎日刺激的で、考え方や視野がとても広がります!

④アメリカンライフを満喫できる!

Work hard, Play hard = Great Summer!

6週間アメリカにいるので、アメリカンライフを満喫できます!メジャーリーグやアメフトの試合を見に行ったり、(宇宙好きの人にはたまらない!?)NASAを見学することができたり、テキサスダンスパーティーに参加したり、ハリケーンを経験したり...アメリカでしかできないことがたくさん経験できます。

簡単に言うと、夏休みの間学部2、3年生なのにアメリカの研究生活が体験でき、東北大の外に優秀な日本人・アメリカ人の友達もできてしまう素晴らしいプログラムです。興味がある方はhttp://nakatani-ries.rice.edu/contact/へGO !

2.参加した理由

初めは僕が所属しているIPLANETで、参加経験のある先輩がプログラムについて教えてくれたのがきっかけでした。そして実際に応募を決めたのは、

・アメリカの大学で研究室について知りたい!

・もっと英語を使えるようになりたい!

と思ったのが理由です。

 応募したときはアメリカの大学院に行きたいから!バリバリ研究したいから!とは思っていませんでした(まだ専門の勉強もほとんどしていなかったので)。アメリカでの研究生活にちょっと興味があったのと、夏休みにアメリカに行けるなんて最高!ぐらいに考えていました。

3.ライス大学について

3.1.ライス大学って?

 アメリカの大学でUCはよく聞くけど、ライス大学なんて聞いたことない!っていう人も多いと思うので、まずは大学について紹介します。

 ライス大学は、アメリカの南部テキサス州のヒューストンにある大学です。実は東北大学とも協定を結んでいるんですよ(国際交流課のHPで検索すると出てきます)!

ヒューストンは、昨年メジャーで世界一になったアストロズの本拠地や、誰もが知っているあのNASAがある場所!とイメージしていただければいいと思います。

↑ライス大学のキャンパス 創設者の像

 場所が場所なだけに外は暑く、中はクーラーがガンガン効いていてむしろ寒いヒューストンですが、ライス大学のキャンパスはとても綺麗で勉強・研究をするには最高の場所です!

↑キャンパスの中にはハンモックも! 昼寝に最高のスポット

 U.S. News & World Report(https://www.usnews.com/best-colleges/rice-3604)によると、ランキングもアメリカで14位にランクインしていて、“南のハーバード”なんて呼ばれてもいるそうです。キャンパスも綺麗で設備も充実していてとってもいい大学です。

3.2.ライス大学の研究室の様子

僕は、Department of BioengineeringのJane先生の研究室に配属され、インド人のメンターがついて研究活動を体験しました。研究内容はNakataniのホームページに載っているので、興味があったら読んでみてください!

 東北大学ではまだ研究室に配属されておらず、創造工学研修や基礎ゼミで行っていた程度ですが、実際に生活してみて感じたことを3つお話しします。

①活動時間がとてもフレキシブル!

毎週火曜日の朝にラボミーティングがあることを除けば、みんな好きな時間に研究室に来て好きな時間に帰っていました。一緒に行った先輩のメンターは11時に来て3時に帰っていたなんて話も聞きました。

 夜青葉山を歩いていると、明るい部屋がたくさんあるのをよく目にしていたので、研究は遅くまでやっているイメージが強かった僕にとっては驚きでした。

しかし、Work hard, Play hardという言葉があるように、みんなメリハリがしっかりしていて成果を出しているところは流石だなと思いました。

↑Eclipseのときは午前中で研究終了! 午後はみんなで観測へ 

②学生間の交流がとても盛ん!

ラボがオープンラボスタイル(1つの大きな部屋で複数の研究者が実験機器などを共有し、コミュニケーションが取りやすいオープンな空間)なので、研究室内ではもちろん、研究室の垣根を超えて学生同士で研究の話をしているのがとても印象的でした(写真なくてごめんなさい...)。ラボの中が常に明るく、毎日楽しかったです!

 自分の所属している研究室外の学生とも交流できることから、他の研究室のメンバーから勉強を教えてもらうこともあるようです。物理学科の出身だった僕のメンターは、現在やっている研究必要な生物学、化学等の知識は自分で勉強する他にそれらの分野を専門にする友達に教えてもらっていると言っていました。

このように気軽に交流できる、そんな雰囲気はとてもよかったです。

③女性の研究者がとても多い

僕のいた研究室は教授を含め半分以上が女性でした。

研究室がある建物の1階には託児施設のような場所もあり、子供がいても研究に集中できる環境が整っているがとてもいい感じでした。

工学部は男子が多いので、こういった環境で研究生活を送ったのはなんだか新鮮でした。

↑ラボのみんなでTexas BBQ!

4.参加してよかったこと

 プログラムで得られたことはたくさんありますが、特に次の3つかなと思います。

①アメリカでの研究生活について知れた!

 アメリカと日本の違いについては、みなさんも何らかのイメージはお持ちだと思います。しかし、実際に行って経験したからこと得られるものってあると思います。僕は渡航前、アメリカは競争社会だというイメージから研究室の中もcompetitiveなのでは?と思っていました。ですが、実際に研究室で時を過ごしてみて、分からないことは質問し合うなどみんなとてもcorporativeで教授を中心に一つの家族のようでした。

百聞は一見に如かず!実際に目で見て確かめることってとってすごく大事だと思いました。

②進路に対する考え方が変わった!

 プログラムでの人との出会い、短かったものの研究生活を体験できたこと、アメリカの大学院の仕組みや生活について知ったことで、将来のキャリア形成に対する考え方が変わりました。プログラムを通して気づいた自分に足りないものもたくさんあり、まだ道は遠いですが海外の大学院進学も視野にこれから頑張りたいと思いました。

③優秀で面白いU.S. & JP Fellowの友達ができた

 これは本当に大きい!上でも何回か書きましたが、他大のスゴイ人と交流する機会はあまりなかったので今回できた繋がりは本当に貴重だと思います。今後もこの繋がりを大切に、みんなで切磋琢磨ながら目標に向かって頑張りたいと思います。またみんなでアメリカ行きたい!笑

最後にアメリカの大学院に少しでも興味がある方、学内のプログラムでは物足りない方、オススメです!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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