こんにちは! 卒業研究が終わり解放感満載の工学部4年稲垣達也です!
私は3年生の後期セメスターのタイミングでデンマーク工科大学(通称DTU)に5か月間交換留学していました。
今回は
①なぜDTUを選んだのか
②DTUのメリット・デメリット
について話したいと思います!

目次
どうしてDTUを選んだの?
留学先を選ぶのってめっちゃ迷いますよね?
私は3つの軸をもとに最終的にDTUに決定しました!
その1.英語が練習できるから
私の留学目標として英語を上達させたい(留学申請の際は大々的に言ってはいけない)ということが大きかったので、まずは英語圏・非英語圏でも英語が使えるという国・大学を調べました。
この時点ではアメリカ・スウェーデン・デンマークの3つの国に絞られました。オーストラリア・カナダ・イギリスといった英語圏の国はTOEFL IBTもしくはIELTS(両者ともムズイうえにバカ高い)を受けなければならなかったので断念しました。
その2.安全だから
当時の私は、アメリカは危険というイメージを持っていました(アメリカに長期でいたら殺されそうな気がしてた)。というわけで、この時点でスウェーデン・デンマークの2択になりました。
その3.日本人が少ないから
スウェーデンの大学と東北大学は提携をいくつか結んでいて、スウェーデンに交換留学したことのある人が結構いるとの情報を得ていました。
日本人が留学先に大勢いるとどうしても日本人と固まってしまうと思ったので、日本人が少ないところということで最終的にデンマークにしました。
あと他の人とは異なった経験をしたいという思いも強かったです。

ここからは、DTUのメリット・デメリットをぶっちゃけたいと思います!
DTUのメリット・デメリット
メリット
その1.日本人が本当に少なかった!
マジで少なかったです!
DTUには修士・博士で来ている人は見つけられず、日本人は僕を含めた交換留学生の5人しかいませんでした(東北大3人、東工大2人)。
僕の理想としていた環境でとても良かったです!
日本語は週に1回話すかどうかっていうレベルで、英語力はプレゼンとかディスカッション出来るレベルにまで達しました。
デンマーク自体にも日本人は少なかったです。

僕はアルティメットフリスビーというサークルに加入していたのですが、見ての通り学生の多くはヨーロッパ人で日本人は僕だけでした(笑)。
その2.Everyone can speak English!
デンマーク人は皆英語しゃべれます。スーパーの店員さんもそこら辺のおっちゃんも(笑)。
なので非英語圏ですが、英語を練習するのに非常に良い環境でした。
ちなみに僕は、デンマーク語はHej (Hi), Tak (Thank you), Hej Hej (See you)の3つしか覚えていませんでした(笑)。
その3.思ったよりも物価が高くない
北欧って物価が高いっていうイメージですよね?
確かに外食すると高かったのですが、自炊をすれば日本とそこまで変わらないというのが僕の肌感覚でした。
寮も家賃約4万5000円でした。アメリカに留学するよりは安くすむと思います!
デメリット
その1.I really missed Japanese food…
これどこの国に行ってもそうだと思うのですが、長期海外にいると日本食が鬼のように恋しくなります(日本食は神)。
日本食レストランもありましたが何か違うし高い。自分で作っても見ましたが、やはり何か違かった。留学する際には日本食を適度に持っていきましょう。

フィンランドで食べたカツ丼です。上手すぎて泣きました。
その2.寮がコンテナ!?
寮はコンテナです。ええ!?そうです。でも1週間ぐらいすると慣れました。問題なく住めます。
↓コンテナの寮

今回はこんな感じで終わりにしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
追記
最近ブログを始めて、主にデンマークを含めた計6回の留学体験について発信しています!興味ある方は是非見てください!
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