留学先ぶっちゃけ

「アメリカで家なき子になりかけた」というお話。

衣食住とはよく言ったもので、家というのはとても大事です。今回は私が住むところと住環境の改善を巡って一悶着した話をご披露したいと思います。色々と学びました。とにかく契約書はよく読まなきゃいけん。

留学者プロフィール

名前:瀬戸 敦 (せと あつし)
学部学年:経済学部経営学科3年
留学先:アメリカ合衆国・メリーランド大学(The University of Maryland)
留学期間:2021年8月から1年間

目次

  1. 「あれ、住むとこ無いやん?」というお話。
  2. 「韓国からの留学生、シウォン君」というお話。
  3. 「住環境を比較しよう」というお話。
  4. 「契約書はちゃんと読め」というお話。

1.「あれ、住むとこ無いやん?」というお話。

私には留学生活を始めた当初、いや何なら出発する前から抱えていた不安がありました。
それが、、、

冬休みに寮追い出されるんちゃうん?

ということ。出発する前からなんとなく調べて分かっていたのですが、我がメリーランド大学は冬休みになると(なんなら感謝祭の期間も)住んでいる学生はみんな寮から出ていかなければならないのです。
*これは大学によって結構差があります。そして後述しますが実は冬休み中も寮にいる方法はあった。
地元の学生はまだいいよね、だってみんな実家に帰ればいいんだもの。でも俺はどうよ。日本に帰るの金かかるぜ!?隔離もあるぜ!?冬休み中に旅行もしたいぜ!?どこに泊まればええの!?
とまぁ、こんな風な心情で留学生活を始めていたわけです。もちろん最悪の場合はホテル暮らしをすればよいのですが、それもまたかなり金がかかる。不安な上に解決策もないまま1か月ほど過ごすことになりました。

2.「韓国からの留学生、シウォン君」というお話。

そんな中、この状況に一筋の光明が差し込んできました。それが寮で同じ部屋になった(正確にはルームメイトではないんだけど)、韓国からの留学生シウォン君でした。
彼とはご近所の国から来たもの同士という事もあって結構仲良くなったんですね。そして1か月くらい経ったある日、彼がこんなことを言いました。

「この学期終わったら一緒に引っ越さんか?」

これだけ言うと結構唐突な発言に思えますが、彼にもこの決断に至る理由がありました。
まずは騒音の問題。アメリカの大学寮というのは週末になると必ずパーリナイになるんですよ。しかもこの国に居酒屋で飲むという文化はあまりなく、基本は家飲みです。というか寮の部屋のリビングでパーリナイするわけです。まぁ当然うるさい。ただでさえ声のデカいアメリカ人(個人的偏見)が酔ってますます声がでかいのです。シウォン君は酒を飲まないのでこれがしんどかったのです。(俺も嫌だった)
次がルームメイトの問題。まずもってシウォン君のルームメイトが時々大麻を吸うらしいのですよ。(一応言っときますがメリーランド州では大麻は合法です)一度嗅げばわかりますが大麻の臭いってかなりきついのです。大麻のにおいについてはまたの機会にお話しましょうか。それに彼のルームメイトは深夜2時くらいまでゲームを部屋の中でして、しかもボイスチャットを使うのでシウォン君は寝られないという環境だった訳です。
そんなこんなで、彼は比較的ライフスタイルの近い僕に引越しの話を持ち掛けてきた訳です。
僕にとっても学期が終わって引っ越せば冬休み中に住む場所も確保されて、願ってもない話だったのですよ。

3.「住環境を比較しよう」というお話。

僕にとっては当初、冬休み中の住むところを確保することが最大の目標だったのですが、よくよく考えれば寮を出て引っ越すことはメリットだらけだったのです。
まずは家賃。ぶっちゃけると、うちの大学の寮の家賃って大体1学期あたりで$4500(約50万円)するんですね。冬休みは含まれてないので、月当たりに換算すると大体12万円/月という額になるわけです。

高ぇ!!!高ぇよ!!!

引っ越す場合はシウォン君と折半で$850/月くらいになるので(それでも高いが)随分と節約になるわけです。
次に食費。多分どこの大学もそうですが、寮に入ると半ば強制的に食堂のミールプランに加入させられるのです。朝昼晩の3食分食堂で食べられてまぁ楽といえば楽です。気になるお値段は1学期あたり約$2500、月当たりだと大体$600(約7万円)でございます。

いや高ぇ!!!高ぇよ!!!

仙台では一人暮らしをしていましたが、どんなに高い月でも食費はせいぜい3万円台だったのでまぁ高いわけです。しかも寮の食堂の飯が大しておいしくない。毎日ピザばかり食べる生活。もう一生分のピザを食べたと思うくらいにはピザを食べました。お金的にもクオリティ的にももう寮の食事にうんざりしていた訳です。

4.「契約書はちゃんと読め」というお話。

まぁそんなわけでシウォン君とともに新居を見つけ、色々と引越しの準備をしていたのですよ。そんな中で寮の退居手続きをしていた時に、大学側からこんな事を言われました

「いや、おめぇ退居できねぇけど?」

それを言われた僕のリアクションは

はい???????

となる訳です。せっかくより良い環境に移れると思ったのに大学側は僕の退居を認めないというのだからこれは大変なことです。

慌てて入寮時の契約書を読みましたよ。そしたらね、書いてありましたよ。「年度途中の退居には特殊な理由が必要です」って書いてありましたよ。いや知らんやん~と思いながらも大学側と何回も交渉しました。特殊な理由が無いとダメというので色々と退居する理由をこじつけたりして、かなりバタバタしましたが何とか退居を認めさせて、無事に新居でこの記事を書いている訳です。ほんとに焦りました。契約書はちゃんと読もう。

最後に

というわけで僕の寮と契約書を巡るドタバタの話でした。もうほんと懲り懲りです。

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