名前:佐藤駿
学部学年:経済学部3年(新4年)
留学先:マレーシア・マラヤ大学(University of Malaya)
留学期間:2018夏から1年間
こんにちは!初めまして!マレーシアのマラヤ大学で1年間の交換留学をしている経済学部の佐藤駿(さとうしゅん)です!
すでにマレーシアに来てから1ヶ月が経ってしまったので、今回は留学生活の現状を
①マレーシアでの生活
②マラヤ大学での生活
の2つに分けてぶっちゃけたいと思います。
目次
①マレーシアでの生活について
まずは現地での生活についてです。
マレーシアの生活は欧米圏と違って一癖も二癖もあるので注意が必要です。
良い点
・グルメ天国
マレーシアはマレー系、中華系、インド系からなる多民族国家です。それゆえに各民族が持ち寄っためちゃくちゃおいしい料理が町中にそろっていて、毎日の食事選びが退屈になりません。日本食も豊富にあるので寂しくなったらいつでも食べられるのも良し。
・Grabが便利
マレーシアではGrabという配車アプリが発達しているのですが、これがすごく便利。大体300円くらいで利用でき、どこにでもタクシー感覚で配車できるので交通での不便はほぼないです。
・とにかくいろいろ安い。
ていうか、そもそもマレーシアではGrabを筆頭にいろいろ安いです。ご飯もローカルレストランで食べれば一食300円くらい、バスはどれだけ乗っても30円、映画に至っては250円。安いのでフットワークが軽くなり、いろいろなことに挑戦できます。
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悪い点
・住居が微妙
留学と言えば、安い学生寮で快適な学生生活!みたいな感じを想像したいところですがマレーシアではそうはいきません。マラヤ大学の交換留学生用の寮はエアコンなし、お湯が出るシャワーが階に1つしかない、猿が出る、水回りが終了している…などデメリットも多く、あまりオススメしません。
そうなるとアパートなどを借りることになりますが、マレーシアのアパートは基本1年契約で、きれいな物件は郊外にしかありません。さらに日本のような1人用アパートはなく、ほぼ全てが4人以上で共有するタイプの部屋です。また海外で不動産巡りを一人でするのは難しいので現地の学生と友達になって助けてもらう必要があります。
僕は諸事情があり、留学開始の一週間前から住居探しを始めましたがなかなか見つからず一ヶ月家がないままでした!!家は早めにマレーシア人の友達と探しましょう!
・トイレがびしょびしょ
マレーシア中の全てのトイレが例外なくびしょびしょです。理由はマレーシアにはトイレットペーパーを使う文化がないため、備え付けのホースで洗い流しているからです。はじめは、というか今でもこれは不快に感じています。留学生達はみんな日々トイレで戦っています。
②マラヤ大学での生活についてのぶっちゃけ
つぎに、大学に関してぶっちゃけていきます!
・大学がばかでかい
東京ドーム換算で60個以上の大きさなので、開放感はありますが、教室移動や登校がめちゃくちゃ時間かかります。基本バスを使っての移動になります。ナチュラルに猿やリスもいることも。
・マレーシアのトップ大学
授業は英語なので、当然日本人の学生にとってはきつい。頻繁にプレゼンをする機会もあります。マレーシア人の現地学生は基本英語、マレー語、中国語のトリリンガルだし、他の国からの留学生も基本は英語はぺらぺらなので、喋れないのは日本人くらい。トライはしていますが、なかなか喋れるようにはなっていないのが現状で週に3回くらい劣等感で死にそうになります。
最近では自分が英語を喋れないことを認めて、少しずつ基礎から英語の上達に努めることで劣等感からは抜け出すことができました。
・マレーシアローカルと接する機会が少ない。
取る授業にもよりますが、僕の取っている授業ではローカルの学生が少なく、交換留学生が多い授業がほとんどなので受け身で大学生活を送るとマレーシア人との交流が0になりかねない環境です。交流を持つには主に授業外で積極的に話しかける姿勢が必要になります。
今のところはマレーシアローカルとの交流は順調なので続けていきます。
報告は以上です!
今回は留学が始まってから今までに感じていることをざっと書いてみました。辛いこともありますが、総合すると刺激的で、挑戦的な毎日を楽しく過ごしています。残り9ヶ月。挑戦する気持ちだけは忘れずに有意義な留学生活にします!!
次回(記事の続き)
・【マレーシア】マラヤ大学で留学開始から半年が経ちました~衝撃のBefore&After
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