留学先ぶっちゃけ

UC Santa Cruzをぶっちゃけます!

 おはようございます、そしてその他の人のためのこんにちは、こんばんは、そしておやすみなさい。文学部4年のなめくじです。

 一年間、カリフォルニア大学サンタクルーズ校(通称:UCSC)にて交換留学中で、現地では社会学とゲームスタディを勉強しています。 

 これを見てくださっている方には、アメリカやカリフォルニア大学への留学を考えている人もいるのではないでしょうか?「留学先ってどう選んだらいいの?」「カリフォルニア大学って校舎ありすぎるよ」という方の支えになればと思います。

 カリフォルニアの秘境、うっそうと生茂る森と大西洋の荒波に囲まれたサンタクルーズで、ヒッピーになりかけた体験談を書いていきます。

1イカすぜサンタクルーズ

全員が「サンタクルーズって何?どこにあるの?」だと思っていることでしょう。アメリカ人でさえよく分かっていませんから、当然のことでしょう。サンタクルーズは、シリコンバレーのあるサンノゼから、車で1時間程離れた場所にあります。街は、引退した年配の方とUCSCの学生がほとんどです。ショッピングモールなんてものはなく、チェーン店はGAPとFoever21とスーパーがあるくらい。休みの日は海へ出かけたり、森でハイキングをしたり。穏やかでゆっくりと時間が流れているように感じます。

2UCSCを選んだ理由

なぜアメリカへ

メジャーな留学先、アメリカ。選んだ理由は大まかに3つあります。

・ポップカルチャーや娯楽について学びたかったたから

・社会学が盛んであるから

・英語で専門の勉強をしたかった

私は将来の目標があり、そこから逆算をして留学先を選びました。今はネットにたくさんの情報があがっていますよね。先輩方の体験談を参考しつつ、自分に正直であると良いと、私は思います。なんてったってあなたの人生ですから。

選ばれたのはサンタクルーズ

私の第一志望はUCSDでした。UCSCはUC second choice なんてあだ名があったりも。

UCLAやUCBなどに比べて知名度が劣るのは確かでしょう。開校が1965年と、他のUCに比べ歴史が浅いためでもあります。

私は社会学を専攻しているので、社会学部が大きく、自分の学びたい分野の授業が開講されていたUCSCを選択肢に入れました……というのは建前で、実際は「どこがいいかなんて分からない、適当にいれちゃえー」と決めました。すごく後悔しています。勝山くんの記事読んだら理由が分かります。バークレーって書けば良かった…。

他の学部の方に向けて付け加えると、UCSCは言語学や天文学、遺伝子学、コンピュータサイエンス(シリコンバレーが近いため)で有名です。「専攻なに?」と聞くと「computer science」と返ってくる率高しです。

3.UCいちリベラル、それがU・C・S・C

UCSCは森

森!野生動物!山の上!一つの授業が終わり、次の授業へ行くには森の中を15分から25分歩く必要があります。教室の入っている建物同士の距離が遠いんです。UCSCは青葉山をよりワイルドに、より登り下りのある険しい道にしたと想像していただければと思います。さすがに熊はいませんが、鹿や七面鳥、リスにピューマが出没します。ゴールデンカムイを読んでから、こいつら食べたら美味しそうだな……と思うようになりました。特にリス。

良いところ

・留学生が少ない

International Living Center(留学生アパート)に住んでいるのですが、半数以上は現地学生です。一方、Transfer Students(主にコミュニティカレッジからの編入生) は非常に多いです。そのためか、授業を受けていてもイベントに参加しても、留学生として扱われたことはほとんどないです。

ハウスメイトからは「来年どの寮に住むか決めた?」なんて聞かれました。一緒に住んで7ヶ月になるのに!

日本人は比較的いるような気がします。教授にも、現地学生にも、留学生にも。他のUCに比べたら少ないですが。2週間に一回会うか会わないかなので日本語を話す機会がないです。

・自然が豊か

自然やアウトドアが好きな人には朗報です。ここに来れば森の中で暮らせますよ!教室へ行くのに獣道を鹿と一緒に歩いたり、夜、フクロウの鳴き声が聞きながら眠りについたり。見晴らしの良いところに出れば、地平線と広大な海を臨むこともできます。

さすが、裕福なご年配の方が余生を過ごすだけありますね。おかげで家賃は高騰、学生は住む家がなく、森で暮らしてるなんて噂も。 

それはさておき、大学ではカヤックやキャンプ、サーフィンなどのコースをオファーしています。私はスキューバダイビングの授業を取りました。カリフォルニアの海を潜れるんですよ?!ファインディングドリーの聖地巡礼ですよ?!

授業

簡単にまとめてみると

・クォーターシステム

・1つの授業は5単位/2単位

・授業難易度 優しい…?(文系)

最後の難易度については、GPAブースターなんて言ってる留学生もいます。院生の授業を取っている留学生もちらほらいました。私は秋クォーターで単位落としました。弁護させていただくと、難しくて落としたんじゃないんです…。色々あったんです…。ここでは言えないんです…。単位を落とすと強制送還なんて噂もありますが、実際は違います。

三代イベント

・naked run (the first rain)

その年で、一番初めに朝から晩まで雨が降ったときに、みんなで上下裸で大学内を走り抜けます。ちょっと臨場感を出して書いてみます。長いので飛ばしていいです。

あれは、1月の寒い日のことだった。そうだ、朝からしとしとと雨が降っていんだ。授業に出ると生徒は裏サイトを見ていた。今日か?いや明日か? みんなが雨季を祝う祭りを心待ちにしていた。みんなが脱ぎたがっていたんだ。確か、その晩は、アパートで宿題に追われていた。ふと窓の外を見やると、既に真っ暗である。ああ、外は酷い雨だ。滝のように空から流れてくる雨は、地面を打ち付け地鳴りのような音を立てる。その時、友達からメッセージが届く。ペンを置き、スマートフォンを手に取った。「ネイキッドランの先発隊が今出発した!」そうか、この地響きは雨じゃない。生徒たちの雄叫びだ…! ビーチサンダルとパジャマのまま、慌てて傘をひっ掴み表に出る。なんだ、明るいぞ?なんと、電灯の明かりが人々の白い肌に反射していた。みんな裸だった。上も下もおかまいなく。裸足の人もいた。構内を走り抜けるおびただしい数の裸族。それをスナップチャットに収める見物人。異様だ。思い出してみると、最初から奇妙だった。「裸になるのが嫌なら、ブラジャーのまま走ろうよ!」嬉々として言う友人たち。何を言ってるんだ? 私にとって、下着姿は裸同然だ。これが29年間続く伝統であるのだから驚きである。予行演習をしたい方はYouTubeを見ていただきたい。あの日見た裸は幻ではなかった。

・Halloween

ネイキッドランの説明に熱くなりすぎたので割愛。

・420

4/20はマリファナデー。マリファナを吸う学生が非常に多いUCSCでは、この日は一大イベントです。Porter Middle という場所に集まり、みんなでマリファナを吸います。家の中でも吸います。森の中でも吸います。どんだけマリファナ好きなんだよ……薬中かよ。おっと口が悪くなってしまいましたが、マリファナは依存性がないので薬中にはならないんですね。未だに半信半疑です。

4. やっぱ、私、森暮らし無理だわ

良いところを書いたら不便なところも書かないと不公平ですよね。大学と他の学生を侮辱するつもりは毛頭ありません。一個人と、私のことをbitchと呼ぶタイ人の留学生の意見です。

何もかもが不便

大学から出て街へ行くのにバスで30分から1時間かかります。車であれば15分ですが、駐車代が高いために学生の車の保有率はそこそこ。つまり、大学から出なくなります。引きこもりです。スーパーに行くのも大変なので、だんだん食生活が適当になっていく。そして街に出たとしても遊ぶ場所がない。自然に帰ろうを実現できます。

何もかも高い

寮費、食費共に高いです。せっっっまい一人部屋に二段ベットと机がぎゅうぎゅう詰め。これで月1100ドル弱。部屋の中で踊り狂うことが出来ません。おまけにWi-Fiは使い物にならず、電波は圏外。マットレスは固いし、アパートには冷蔵庫とオーブンしかない。食堂のごはんは美味しくない。だんだん舌がマヒして来て食べられればいいやとなります。でも食欲は減らない。書いていて辛くなってきました。

ストレスを発散する方法が酒(パーティ)になるのですが、私はお酒が飲めない。ウォッカをペットボトルに入れて持ち歩く学生たちのようになりたいとは思いませんが、飲めれば楽しいんだろうなー…。

最後に

UCSCのこと、ちょっとは知っていただけたでしょうか。グーグル画像でサンタクルーズと入力すると、口が付いてる青い手がたくさんが出てきます。まったく参考になりません。悲しいかな、「santa cruz」でも同じです。

冒頭でヒッピーになりかけたと書きましたが、そこまでたどり着くには力つきました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。最後にマスコットキャラクターの、バナナスラッグちゃんをリアルでお届けしようと思いましたが、あまりの気持ち悪さに断念しました。黄色いでかいナメクジです。

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