留学スタート特集

留学3ヶ月を終えて–スペイン バジャドリッド大学より【留学スタート特集】

プロフィール

名前:狩生宏喜(かりゅう ひろき)

学部:理学部

留学先:スペイン・バジャドリッド大学(Universidad de Valladolid)

留学期間:2018夏から・学部3年

 

 こんにちは、スペインのバジャドリッド大学で勉強している狩生宏喜と申します。留学3ヶ月を終えて。色々思うことを書いていきたいと思います。

目次

日本帰りてえ

もちろん本気で帰りたいとは思っていない。ただ、日本という国は素晴らしすぎるということに今更ながら気づいた。細かなところに完璧さを求める日本文化が外国人を虜にするのは言うまでもない。実際、今一番恋しいのは、家族でも友達でもなくウォシュレットである。あったかい便座とあの柔らかな温水ジェットによって私のお尻は無限の痛みループから守られていたと思うと、T○T○にノーベル平和賞をあげたい気持ちになる。
 日本人は礼儀正しくて良く教育されているとよく言われるが、その意味がスペインに来てよくわかった。こっちではポイ捨ては普通だしトイレの使い方は汚いし、例を挙げればきりがない。この近さ、この角度からどう小便器を外すことができるのか。不思議。不思議。宇宙の不思議である。一番許せないのは犬のフンを拾わない輩である。そいつらのせいで街のあちこちが悪臭の極みである。最近ではもはやバジャドリッドがう○こくさいのか、う○こがバジャドリッドくさいのかわからなくなるほどである。

パーティ飽きた

容易に想像できると思うが、スペイン人は例外なくパリピである。どんな芋みたいなやつでも週末になればクラブに行って朝まで踊る。ここで断っておきたいのは、スペイン人にとってパーティとはクラブで行われるものであって、いわゆるホームパーティはただの夕食である。
 留学最初の1ヶ月はパーティしかなかった。週末も青葉山まで登りクマと戯れているイカトンはそれについていけるだけのパーティ偏差値を持ち合わせていなかった(一般的な偏差値も足りているとは言えない)。3ヶ月経った今でも周りのドイツ人やらイタリア人やらは毎日パーティに出かけている。多分彼らは踊りながら寝ることができる特殊な生物なのだろう。手短にいうと、スペインという国は、何も知らないイカトンが行くと、周りと自分のパーティにかける情熱の温度差に圧倒され、最初の1週間で全エネルギーを使い果たし、廃人になってしまうような国である。

写真:バジャドリッドのパーティ

サッカー楽しい

ただ、どんなにパーティ偏差値が低くても自分の居場所を見つけることはできる。私は幸いなことにサッカーが死ぬほど好きだった(スペイン選んだ理由)ので、周りの人たちや現地人とサッカーを通じて仲良くなることができた。以外とレベルはそんなに高くない。ストリートフィールドに行けば誰かしらサッカーしているので、そこに乱入するというスタイル。
 スポーツに国境がないというのは本当である。ワールドカップで戦ったセネガル人とも仲良くなり、拙いスペイン語で色々語ったりできた。プレースタイルから国民性が見えたりするのも面白い。例えばブラジル人は自分がオサレなプレーができれば満足そうだし、ドイツ人は戦略的にゴールを目指そうとしたりする。ただどこの国も共通して日本と違うところは、誰もミスに対して文句を言ったり、ミスして謝ったりということはしない。さすがに三回連続で決定機外した時は目線に殺意が込められていたのを感じた。。。

写真:ストリートサッカー

なんだかんだで

なんだかんだで楽しい。クラシコを見たときは人生のピークに達し、もういつ死んでもいいと思った。とりあえず欧州サッカーの迫力とサポーターのアツさはハンパない。勉強に関しては、スペイン人はガチじゃないので気楽にやることができる。日本にいた時より新しいことに巡り合う可能性は高いし、何より旅行が楽しい。ヨーロッパ留学のいいところは、海外に行きやすいことと、海外に友達がいることである。ヨーロッパ発の安い航空券と宿代なしで他の国にステイできるヨーロッパ留学はいいこと尽くしである。
 そして、留学に来てから3ヶ月、日本のポジティブな面や自分が当たり前と思っていたことが実は当たり前ではなく、自分は恵まれていたということに気づいた。日本に生まれてよかったと心から思えるようになったのは留学のおかげである。留学ありがとう。

 

関連記事

・ウプサラでの1か月をぶっちゃける!!【留学スタート特集!】

・トビタテ!奨学金ってぶっちゃけどうなの!?対策と魅力を徹底解説!

 

関連記事

  1. ミュンヘン工科大学での3ヶ月!TUMってどんなとこ?(後編)
  2. 【フィンランド・オウル大学への留学】コミュ障陰キャの孤独との闘い…
  3. My studying abroad at Temple Uni…
  4. フランス・パリ第一大学への留学【留学スタート特集】
  5. 1ヶ月経過、こんな感じでやってます。 -エストニア タリン工科大…
  6. 渡航してからやっと気がついた留学のあれこれ
  7. 半永久保存版!留年しない交換留学の仕方【工学部機知編】前編
  8. シンガポール国立大学(NUS)での三か月!発見をシェアします【留…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP