留学先ぶっちゃけ

人生が広がった留学先!台湾・国立台湾大学をぶっちゃけます

はじめまして、2017年9月から2018年7月まで(学部三年生後期から四年生前期まで)台湾にある国立台湾大学に留学していた、経済学部四年の今井宏彦と申します。

今回は自分の留学先であった国立台湾大学についてぶっちゃけていきたいと思います!


メイン図書館の写真

1.台湾・国立台湾大学について

 

台湾、そして国立台湾大学(以下NTU)について説明をしていきたいと思うのですが、このサイト上で学部の先輩である津田洋弥さんが大まかな説明をされていたのでこちらを参考にしていただけたらと思います。

津田さんのこの記事もとても読みごたえがあるのでぜひ読んでみてください!

今回はなるべく重複のないようにぶっちゃけていきます!

2. 留学先としての台湾

 

未だに台湾に留学すること自体はマイナーの部類に入ると思います。

そこで、一年間台湾に留学をしたことを踏まえて台湾、そしてNTUが留学先としてどうなのかいくつかの視点から述べていきたいと思います。

経済面

イメージ的には「物価が安い!」って感じだと思いますが少し違います。実際がどうなのかというと「食べ物、交通、医療は安いけどほかのものは日本とほぼ変わらないし、日本製品は更に高い」という感じです。結局日本と比べると安い分には安いのですが、油断してたくさん物を消費していると意外とたくさんお金を使っていたりします。しっかり節度を持っていれば日本で生活するよりも安くつくのは確実です!仕送りで一人暮らししている学生は台湾に行くだけで親孝行になります。

〇異文化交流面

海外留学の醍醐味の一つだと思います。ぶっちゃけて言うと「今、自分異文化の中にいる!!!」というような高揚感を台湾で感じることはあまりありません。それは日常で目にする建築様式が日本とあまり変わらないこと、そして台湾人曰く、流行などの文化的側面は日本から影響を受けることが多いこと、また料理自体もどちらかというと日本と似ていることがあるからだと思います。そして何より日本人が多いです。

しかし、さすが台湾NO.1の大学です、NTUには様々な国からたくさんの留学生が来ているので、現地の台湾人学生だけでなく、彼らと交流することで異文化に触れる機会は十分にあると思います。

九份観光

 

学問的側面

自分はUnder Graduateの部局に留学していたのでその部分のことしか話すことが出来ませんが、学業の面でいえばNTUはとても良い大学だと思います。何がいいのかというと、

・専門外の授業を自由にとれる

自分は専門の経済ではなく政治学や自然学をとっていました。

・外国語を練習する良い機会になる

英語に関していえば、英語ネイティブがマジョリティでない分、過度なプレッシャーを感じることがないし、逆に非ネイティブの学生の英語力の高さに刺激を受けることができます。

中国語に関していえば、毎週10時間(任意)中国語の授業を受けられるため第二外国語の運用を現実的に視野に入れることができます。

※この授業はNTUに併設されている言語センターの講師が行っていて、交換留学生であれば費用なしで受講することができますが、通常であれば十数万円かかります。超お得!

・施設が整っている

図書館をはじめとした学習施設やジムが併設されている体育館など、学業に集中できる環境が整っています。

以上が自分の感じたNTUの学問的側面のいいところです。

・その他

その他の部分に関しては、人によって感じ方が異なるであろう部分です。異文化交流面の部分と少しかぶりますがNTUは他の留学先と比べて日本人の割合が多いと思います。

また、現地の台湾人学生もはじめましての時は「今井宏彦」ではなく「日本人の今井宏彦」として興味を示してくることが多いと感じました。この2点に関しては良い面、悪い面あると思いますがぜひ参考にしていただけたらと思います。

正直言うと、海外だからこそ味わえる過酷な状況を求めて海外留学をしたい学生にはNTUはお勧めできないと思っています。勉強に追われるという過酷さであればまた別ですが。

3. 台湾での生活:学問

 

次に、台湾での生活について学業と私生活に分けて説明していきたいと思います。

留学先としての台湾の部分で学業に関して少し触れましたが、ここでは自分が受講した授業のうちの一つを紹介したいと思います。

その名もICL (International Companions for Learning)

この授業がどのようなものかというと現地学生一人と留学生一人がペアになり台湾各地にある小中学校のうち一つを担当し、Skypeを通して授業をするというものです。

この授業は、とにかく楽しい友達ができるお得、なんです!

この授業では上に述べた内容に加えて、自分の担当した小中学校を訪問するという名目で台湾各地(離島も含め)に無料で旅行することができるのですが、その旅行で様々な国の学生と友達になることができるし、現地の学生と話をすることができます。あと、自分の生徒から無駄にチヤホヤされます。

観光パンフレットには載っていない台湾らしさをこの授業を通して感じることができたと思います。

Skypeを使った授業風景

4. 台湾での生活:日常

 

食生活

続いて私生活ですが、まず食事について説明をしていきます。

台湾に来た留学生は大半が太って帰国します。それはご飯が安くておいしいから(長期滞在するとちょっと飽きる)。

一食500円あればおなか一杯に食べることができると思います。

また、自分は毎日朝8時から中国語の授業があったので7時ごろに朝ごはんを買いに行っていたのですが、寮の近くの蛋餅屋(台湾の一般的な朝食)は5時台から開店していたみたいで驚きました。

朝ごはんといえば蛋餅

夜市の一コマ、このお店美味しかった

 

住環境

次に住環境についてです。

台湾は日本と比べて様々なものが安いといいましたが、留学中に寮に住むのであれば、家賃もなかなか安く、一部屋二人の部屋であれば18000円/月、一部屋一人の部屋であれば30000円/月ほどとなっています。自分は一部屋二人の寮に住んでいました。内装は綺麗でもなく汚くもないです。ルームメイト(ドイツ人のすごく良い人)との共同生活という留学あるあるな状況は、嫌じゃなかったけど、もうしたくないなって思ってます。余談ですが、隣の部屋の住人はどちらかがゴキブリを自然と飼ってしまうほど不衛生な生活をしていたと聞き、自分のルームメイトがきれい好きでよかったと心から思いました。

 

学内活動

そして学内活動についてです。ここはNTUのおすすめポイントの一つだと思うのですが、NTUには400を超える学内クラブがあります。自分はバスケ部と美術部、台湾日本学生会議というクラブに所属していたのですが、どのクラブも台湾人が優しく、とても友好的であったため、楽しく過ごすことができました。

美術部の展覧会

 

遊び

最後に遊びについてです。

遊びは日本とさほど変わらず飲み会をして(台湾人学生は比較的お酒を飲まないので主に留学生だけで)カラオケ(台湾にはKTVというカラオケのようなものがあります)に行くというような感じでした。また、台北の街の中にスケートリンクもあるのでそこで遊ぶこともできました。そして旅行ですが、台湾自体土地が小さいので短期間で様々な観光地を巡れるという良さがあります。自分はチャレンジしませんでしたが自転車で2週間ほどかけて台湾の外周(1000kmほど)を回る「環島」というものに長期休みを使って挑戦する猛者もいました。すごいですね。

ICLの旅行@澎湖諸島

5. まとめ

上にも述べましたが、The 海外を感じたい人には台湾は少し物足りないかもしれません。

しかし、学業の側面や今後の人生の可能性を広げるという視点から見れば、少なくともって後悔するような留学先ではないと思います。ここまで留学先としての台湾・国立台湾大学という視点からぶっちゃけてきましたが、少しでも情報収集の助けになればなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

6. おまけ

最後に少しだけ宣伝をさせていただきます。

台湾で自分が参加していた台湾日本学生会議という団体は日本にもカウンターパートとして、日本台湾学生会議があり、その支部が東北にあります。

東北で台湾の学生と交流したい!中国語の練習機会が欲しい!など理由は問わないので、興味が沸いた方はぜひこのページをチェックしてみてください!

日本台湾学生会議東北支部

↓Webサイト

↓FBページ

では!

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