インターン特集

就活を中断して休学!?ポーランドの研究機関でインターンしたリケジョの話

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ポーランドで行なった7ヶ月間の研究インターンシップについて、挑戦したきっかけから準備、そして学んだことをお伝えします。一言に留学といっても、いろんな方法があります。そのなかから自分の目的に沿っているものを選んでほしい、という思いから、『実際に働く、アウトプットする』ことが求められる”インターンシップ” について知ってもらい、新たな選択肢にしてもらえればと思います。

 

プロフィール

名前:中村 希(なかむら のぞみ)

学部:工学部

インターン当時の学年:学部3年修了後、4年を休学

インターン先地域:ポーランド、ワルシャワ

インターン先企業名:The institute of high pressure physics

期間: 2018年6月~、7か月間



1.  インターンシップの概要

ポーランドの首都、ワルシャワにある国立研究機関で働いていました。

化学物理、マテリアル専門の研究機関で、私が携わっていたプロジェクトは歯科用セラミックスの素材に関する研究です。

 

詳しく説明すると、製品を製造するために適切な条件(原材料の配合割合、焼成時間、焼成方法など)を特定することをゴールとし、その実験方法の検討から実験作業、結果報告まですべて自分で自由に行なっていました。

 

労働条件は、週5日のフルタイム。

給料も基本的な生活に必要な分はいただいていました。

 

2. インターンをしようと思ったきっかけ

高校で体験した1ヶ月のアメリカ滞在がとても楽しく、その時から大学での長期留学を考えていました。

しかし、大学生活に夢中になっているうちに就活に差し掛かり、

「このままだと留学しないまま社会人になってしまう…!」と気づいたことがきっかけです。

 

就活を辞めてまで…とも思いましたが、

『人生のうちのたったの1年。やらなかったことの後悔はずっと残る。』

と考えて、休学・インターンを決意しました。

 

なぜ交換留学ではなく、インターン?というところは

・実務はより自分を試せる+きつい環境なのでは?と思った

・給料が出るため、金銭面の負担が減らせる

の2点が理由です。



インターンプログラムもたくさんあると思いますが、

期間が選べる、自分の専攻に合った研究ができるという魅力からIAESTE(イアエステ)を選びました。

 

結論からいうと、私の選択は合っていたなと思っています。

というのも、条件面もそうですが

IAESTEの活動が欧州では盛んで、たくさんの参加学生と交流し、

キャリアに関して議論できたのは貴重な経験だったと思います。

intern members

IAESTEの存在を知ったのは、学内で開催された説明会がきっかけです。

その説明会後から、先輩の派遣生に体験談を聞いたり、英語スコアを伸ばしたり、と準備をしていました。

 

3. 受け入れ許可をもらうまでのプロセス

 

調査開始時

  1. 説明会参加(学内で月1くらいで開催されています。学務情報システムでの告知もあるので是非チェックしてください)
  2. 語学試験の受験

 

申し込み時

  1. 認定試験への申し込み・書類審査(9月頃)
  2. 認定試験受験(10月頃、面接@東北大)
  3. 試験合格の通知
  4. マッチング待ち(11月から2月くらいまで)
  5. インターンシップが決定していないまま、休学を決意し、申請
  6. オファー受理(3月、人によっては4、5月になることも)
  7. 受け入れ機関先(この時点では決定ではない)にCV等提出(〜4月末)

 

許可

  1. 受け入れ機関先から許可受理(5月)
  2. 渡航、インターンシップ開始(6月)



4. 申し込みの段階でインターン先で求められた能力、語学力

インターン先からの語学要件は『日常生活レベル以上に使用できること、業務に問題が生じないこと』というものでしたが、スコアなどの定量的なもの提示されませんでした。

(スコアは提出しますし、低いともちろん落とされますが、条件としては明記されていないという意味)



5. インターンで得たもの、気づいたこと

 

自分が所属できるコミュニティを切り開いていくことの難しさ 

大学に通っていなかったため、友達が欲しいとき、自分で知らない現地コミュニティに参加しなければならなかったのはキツかったことです。インターンシップは同僚以外とのコミュニティ形成がハードル高いのではないかと思います。

 

ただ、飛び込みでいろんなイベントに参加したことで、多少のことは人目を気にしなくなったし、度胸がつきました。

 

目的設定の重要さとその難しさ

留学した方は皆さん言うことですが、(1年程度の)留学は一瞬なのだと思います。そこで目的思考で行動できるかということは、留学中の充実感が大きく異なるなと思いました。



比較しすぎないことの大切さ

他人と比較しすぎて、自分の価値観や性格を無視し始めると、精神的に辛くなると思います。他人は参考程度に、自分の意志を大切に、留学を楽しむことは大事だなと感じます。



6. 後輩へのメッセージ

学生時代に海外で長期滞在することは貴重な経験だとは思います。目的をしっかり持って、留学方法を検討すること、いろんなツテを利用して生の情報(体験談)を取りに行くことが大事だと思います。

 

ヨーロッパに留学される際は、ぜひポーランドに!

美味しいポーランド料理と、美しい旧市街、そしてなんといっても物価の安さ!がおすすめです。オススメスポット紹介するので、聞いてください。笑

i love warsaw

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