留学先ぶっちゃけ

カンボジア プロサッカーチームで海外インターン

初めまして。

経済学部 20年卒予定 菅井脩(21)です。以前アメリカでの交換留学について取り上げてもらったのですが、今回はその後4か月ほど滞在しているカンボジア シェムリアップ でのインターン留学について紹介させていただきます。

1. カンボジアとは?

 人口1513万人 通貨リエル(USDがどこでも使える) クメール語 仏教

 カンボジアというと「貧困、地雷、アンコールワット」といったワードが出てくるのではないでしょうか。これらをもとに説明していきたいと思います。

 GDPは世界平均の10%にも満たない、ということで貧困のイメージは正しいです。そもそも、なぜ成長著しい東南アジアにおいて、カンボジアの成長が周辺各国に乗り遅れたか、を説明するには、歴史を理解する必要があります。

 簡略に説明すると、激しい内戦があり、地雷が沢山埋められ、戦死、飢餓、疫病により当時の人口の2~3割の人が亡くなりました。その時、国のトップにいたポルポトが国の知識人全員を首都に集め200万人近く虐殺するということがあったので、これから国を引っ張っていく層がいなくなり、発展が遅れてしまったという、悲しい背景があります。(調査により大きな誤差があります。)

 これがたった30年前なのが驚きです。

 しかし、それでもGDP成長率は7%と高く、街がどんどん変わっていっている様子が見られます。加えて、成長国特有の、人々の活気的な雰囲気も感じ取れます。この雰囲気で生きているカンボジア人のフレンドリーな感じが、個人的に大好きです。

 こっちに来ている日本人も、日本にいる日本人とは違っていて楽しいです。理由は、90%が企業家、旅人、レアな職業に就いていて、その人たちとの会話がとても面白いからだと、思っています。

 悪い面を見れば、トイレにトイレットペーパーがない、トカゲと蚊が家の中にハンパなく多い、バイク運転中に道路の砂が目に入る、何でもアバウト等々、挙げればキリがないですが、そういうのはすぐ慣れます。

 ですので、総じてカンボジアのことが大好きです。ぜひ一度訪れてみてください。

2. 生活について

 一日の予定は9:00~18:00インターン生として働きます。その後はフリーなので、タスクが残っていればそれを終わらしたり、インプットの時間に当てたり、サッカーをやったり、スタッフ・選手とご飯を食べたり、遊んだり、って感じです。

 休日は、遺跡巡りをしたり、遊んだりって感じで毎日楽しいです。

 家は外国人用アパートに住んでいるので、警備、クリーニング、家具、Wifi付きの、まあ豪華な家で暮らしていますが月$250です。色々と持て余しているので、もっと安い所に住めばよかったと後悔しています。

 移動手段は中型のバイクを借りており、とても便利です。ご飯もローカルの場所に行けば、$2以下で食べられます。地図的にアンコールワットの目の前で住んでおり、観光地なので、何でもそろっていますが、カードをあまり使えないのが問題ですね。あとビザ取得も問題ですね、、、

3. カンボジアに留学しようとしたきっかけ

 大学卒業が近づいてきて、「これから何したいんだろう、おれ」って考えたときにあんまりやりたいことがなった。国際交流は好きで海外志望だけど、何の職に就きたいのか分からないって時に、末松先生(グローバルセンター副長)との面談で「好きなことやってみなさい」と言われたのがきっかけで「サッカーやろう」と思いました。

 高校までJクラブの下部組織でプレーをしていました。そういうこともあり、サッカーが(スポーツが)あまり儲からないってことも知っていました。なので、大学では、サッカーはもういいと思っていたのですが、結局やりたくなってしまったのです。

 そんな時、カンボジアにサッカークラブを保有している日本人がいる、ということを知り、そのオーナーのツイッターや親会社のありとあらゆる連絡先にインターンさせてください。といったのが始まりです。快く受け入れてくれ、感謝しています。

 実際のところを言うと、トビタテ奨学金で、アメリカ交換留学の後、そのまま野球チーム(某A軍)でインターンする予定だったのですが、ビザが下りず断念しました。この時はもうスポーツいいや、とも思ったのですが、トビタテは複雑な手続きで、万が一、早期帰国になれば、奨学金返済かも、という状況があり、やらざるを得ないという、マイナスな背景もありました。

 変更を認めてくれた奨学金機関、手続きをしてくれた教務課の方には大変感謝しています。

 ちなみに一年以上海外にいますが、四年で卒業できるようになっています。

4. アンコールタイガーFCでのインターンについて

 ここは宣伝ゾーンなのでここが一番重要です!上記は全部忘れてここだけ覚えてください。

 日本人上司が二人(外資コンサル、シリアルアントレプレナー)、カンボジア人上司が四人(戸塚駅大好き)というフロントスタッフと仕事をさせてもらっています。使用言語は日本語、英語。チームサイド(選手)とは、イベント、試合、遊びで交流があるという感じです。

 普段やっていることは多岐に及びます。広報、Officeを使う系、マーケ調査・分析・プレゼン、イベント企画・運営、企業との交渉、選手のフォロー、スタジアム設営などなど、人数が少ないがゆえにやらせてもらうことが沢山あります。スポンサー営業以外はほとんどやらせてもらっているのではないでしょうか。その分、責任があるのですが、それはやりがいにもなっています。

既に体制が整っていて、歴史のある日本のクラブではやれないことをやれるのは本当に楽しく、来てよかったと思います。他にも上司からのフィードバックが、質量共に素晴らしく、自分でも成長したなと感じることがあります。

 一方で、来てすぐの自分は何もできず不甲斐なかったです。沢山失敗をして色々な事を学べたのは本当に貴重な経験だったと思います。これを経験せずに社会人になってたらと考えると、少しゾワッとします。まあ自分の初期レベルが低すぎたのが原因ですが。

5. まとめ

 スポーツビジネスをやりたいという方、海外に出て仕事したいという方は本当におすすめの環境です。ぜひ参加してみてください。「海外で働く」「サッカーチームで働く」という夢はここで叶えることができました。が、力不足な自分を感じることばかりだったので、また出直して、将来この舞台で活躍できる人間になりたいです。

 また、大学間の交換留学の時と比べて、ビジネス経験を実際に得られるので、学ぶものはより多いと思います。

 もし何か聞きたいことがあれば、快く受け入れます。この記事についても、アメリカのことについても、SAPのことについても何でもOKです。Facebookで 菅井脩 と検索すれば出てきます。ぜひ連絡してください。

 記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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